6月上旬に行われた厩舎ライブは新しく移った厩舎からお届けしました。前の場所からそう遠くなく、今まで通り馬に跨って競馬場の馬場に調教に向かいます。

「新しい環境に移って、数日間ほどカイバ食いが落ちた馬はいますが、今は普段通りに戻り、慣れてきました。先日の厩舎ライブでジャパノズ厩舎の様子を実際にご覧いただけたのではないでしょうか」と中條調教師。

 新しい厩舎の特徴は、以前と比べてオープンスペースが多く、馬達が外を見ることができる点です。また、施設も充実しており、パドック、アリーナ、ウォーキングマシン、簡易的なゲートなどが敷地内に備わっています。

「サンシャインパドックや馬場のアリーナは目的に応じて活用していきます。馬房では馬達が外を見て太陽と風にあたるので気持ちがよさそうです。スタッフも外で働けるので気分がよさそうなので馬にとっても人にとってもメンタル的によくなりそうです」と施設を紹介しながら共有馬主様からタイムラインで寄せられた質問にも答えました。

「馬の頭数も増えてきたので、本当によい施設に移ることができ嬉しく思います」

 新しい施設を最大限に活用し、厩舎として更なる飛躍を遂げられるように期待したいです。