5日間のグラフトンカップカーニバルが先週、幕を開けました。2日目の今日は沢山のお客さんで賑わいこのカーニバルは町の歴史的な一大イベントです。メインイレースは17日のリモーニハンデキャップ(芝1200m・総賞金20万豪ドル)と18日のグラフトンカップ(芝2350m・総賞金20万豪ドル)で、普段この地域では珍しい、シドニーからの遠征馬やジョッキー達が高額賞金のレースのためにここグラフトンを訪れます。

カーニバルの2日目は、ジャパノズ厩舎から3頭をレースに出走させました。ベンチマーク66(芝1610m・総賞金3.5万豪ドル)にドゥイットフォーユー (セン4・ハービンジャー)とボーイラブズトゥラン(セン4・ロート)が、未勝利戦(芝1410m・総賞金3.5万豪ドル)にケイティボールド(牝3・プライドオブドバイ)が出走しました。勝利こそ得られませんでしたが「今日は歯がゆい結果が続きました。ドゥイットフォーユー、ケイティボールドともに進路を確保できませんでした。ですが、今日走った3頭とも成長は感じられましたし、次につながるレースができました。今度こそ巻き返したいですね」と中條調教師は1日を振り返りました。

残りのグラフトン開催でヴィートード(牝4・モーリス)、ブーランジャー(セン4・モーリス)、ケイティウィズダム(牝2・ヘッドウォーター)が出走予定です。そして、ケイティボールドの連闘も検討しています。オーストラリア全土から注目が集まる開催なのでジャパノズ厩舎のよい結果に期待します。