ゴットガンプション(セン3・タソート)が4月29日に行われたベンチマーク58戦(ガットン競馬場・芝1100m・総賞金2万豪ドル)で2勝目を挙げました。好スタートから2番手につけて抜群の手応えで直線に入ると、逃げていた馬と最後まで叩き合い、僅差で勝利しました。

 富澤騎手は「馬がすごくよい状態でした。スタートしてから初めのコーナまでの距離が短く、ガットン競馬場はコーナーもシャープなので、外の馬に前に入られないように気をつけました。道中は抜群の手応えだったので自信を持って乗れました。写真判定でしたが、ゴールした瞬間は勝ったと思いました」、中條調教師は「この馬は口向きが難しく、色々と試しました。日本の福永祐一調教師がチェリービットを使っていると聞き、日本から取り寄せて装着したところ口向きが改善されました。次走はブリスベンかシドニーのカントリー馬限定のハイウェイレースを目指すつもりです」と話しています。