ドゥイットフォーユー(セン5・ハービンジャー)がクラス2戦(ガトン競馬場・芝1600m・総賞金2万ドル)で勝利しました。外枠からのスタートを決めて先頭に立つと、自分のペースで道中を進め、4コーナー前からはジョッキーの手が動きましたが、最後は叩き合いを制しました。
益田騎手は「自分のペースを守って走ることができました。小回りのコースで苦しい場面もありましたが、馬の状態は仕上がっており、調子も良かったので、最後はまた差し返してくれました」と振り返りました。中條調教師は「週末にゴールドコースト競馬場にも登録していて、どちらに出走するか最後まで迷いましたが、相手関係を調べて今日のレースを選択しました。前走と比べても馬のメンタルとフィジカルの状態は良かったです。レースは益田騎手の好判断でスタートから勢いをつけ、逃げ切ってくれました。また、違う地域で騎乗して前回まで手綱を取ってくれていたモリー・フィッツジェラルド騎手は、レース後すぐに『おめでとうございます』とメッセージをくれました」と話しています。