ブライトザサン(牝3・父スターウィットネス)が、バラナ競馬場で行われた未勝利戦(芝1710m・総賞金2.7万豪ドル)で1番人気に応え、見事勝利を収めました。スタートを決めて好位の中団につけると、折り合いを重視しながら力を溜め、4コーナーで先頭に並びかけるとそのまま加速して他馬を突き放しました。
ブライトザサンは、2回のバリアトライアルを経て1410mのレースでデビューし、今回は3戦目で初めての1710mの距離に挑戦して結果を出しました。中條調教師は、「父スターウィットネスに母の父エクシードアンドエクセルと、血統的には短距離向きの印象を受けます。しかし、調教を進める中で中距離にも対応できるのではないかと考え、今回距離を延長しました。デビューから続けて馬の性格をよく知った富澤騎手が手綱を取り、今回も見事にエスコートしてくれました。今後も血統にとらわれず、この馬に合ったレース選びと調教を心掛けていきます」とコメントしています。