マンハッタンドレス(牝3・サクソンウォリアー)が4月8日の未勝利戦(バラナ競馬場・芝1400m・総賞金3.0万ドル)で優勝しました。好スタートから自分のペースでレースを運び、直線で後続馬を離しそのまま差を広げてゴールして初優勝を手にしました。

 益田騎手は「前走はキレる脚がなかったので、今日は内枠を生かして逃げました。道中、競りかけられた時はムキにはなりました。前走で重馬場をこなしてくれていたので、今日も強い走りをしてくれました。降水量が多いこの季節にもう一度使いたいです」、中條調教師は「サクソンウォリアー産駒らしく、不良馬場を見事にこなしてくれました。デビューから順調に成長を続けて、3戦目で初勝利を挙げることができました。続戦するか、成長を促すために放牧に出すかはまだ決めていません。将来が有望な馬ですので、レース後の状態をみて判断します」と話しています。