ゴールドコーストの「マーチ・イヤリングセール」が3月24日・25日に開催されました。当初の予定より2週間遅れての開催となったのは、台風「サイクロン・アルフレッド」の影響によるもので、天候に左右されながらも無事に実施されました。
今回のセールでは、41の生産牧場から合計380頭(牡馬181頭、牝馬198頭、騙馬1頭)が上場。1月に行われたマジックミリオンズのセールは、オーストラリア全土や海外から多くのバイヤーが訪れ大いに賑わいましたが、今回はクイーンズランド州(QLD)の生産者が中心となり、購買者も主に同州の関係者が目立つ結果となりました。
落札者の顔ぶれや調教師の動向、そして高額で取引された馬のタイプを振り返ることで、ブリスベンの都市部(メトロポリタンエリア)での活躍が期待されるのがどういったタイプかという傾向をつかめました。
なお、今回はジャパノズ厩舎による購買はありませんでしたが、会員制コミュニティ「JJレーシング」と大狩部牧場による共同出資で、サンシティの牝馬が落札されました。非常に素質の高そうな馬ですので、ご興味のある方はぜひDMMオンラインサロンの「JJレーシング」までお問い合わせください。
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