リスクフォーリワード(セン4・オールトゥーハード)が6月12日に行われた未勝利戦(バラナ競馬場・芝1400m・総賞金2.7万豪ドル)で初勝利を挙げました。

 スタートから気合をつけて、3番手内で我慢し、直線は馬と馬の間をこじ開け先頭でゴールしました。

 益田騎手は「馬場が重かったですが、外々は回りたくありませんでした。逃げ馬の後ろにピッタリとつけることができ、直線は前が開くタイミングを待っていました。先頭の2頭の間が開くとしっかりと脚を使ってくれました」、中條調教師は「直線に向いたときは、また2着までかと思いましたが、根性を見せた走りでしっかり勝ち切ってくれました。とても価値ある勝利です!今日は重馬場でタフな競馬だったので、レース間隔を空けて調整していきます。クラスが上がりましたが、今後は距離を延ばして、次走は数週間後のマイル戦を考えています」と話しています。