トゥルーフェアリーがグラフトン競馬場で2勝目を挙げました。枠番が発表された時に外から3番目の枠を引いたので、展開は厳しくなるなという覚悟がありました。ゲートが開いて位置取りを確認すると道中は最後方でした。600mでもまだ同じ位置だったので心配しましたが、直線で大外に出すと他の馬たちを一気に抜き去りました。騎乗した益田騎手は「厩舎サイドと協議して、2週間後のレースに標準を合わせていたので出来るなら楽な内容で勝たせせてあげたかったです。道中でポジションを下げることになり、前の馬も有力馬ではなかったので、大外を回さざるをえない形になりました。600mからずっと自分から動いたのにも関わらず最後は馬の能力で押し切ってくれました。レースで距離が延びても対応できそうという感触を掴めたのは良かったです」と話していました。このレースで賞金を加算できたので3歳牝馬の重賞をシドニーやブリスベンで目指して行くつもりです。またこの馬はBOBSの登録馬なので1着賞金の他に$4000が追加されます。